メルボルンでのワーホリ①

Working Holiday

こんにちは!10月からメルボルンでのワーホリを始めた、Mizuです。

先日約3か月通った語学学校を卒業しました。一つ区切りがついたという感じがしています。

そこで、この三か月間で学んだこと感じたことをこのブログにまとめたいと思います。

1.語学学校にて

私が通った語学学校はILSC Melbourne。グローバル展開している、大きな語学学校でメルボルンのILSCは規模が大きい方だと思います。22階建てのビルの内7階、9階、16階の3フロアが学校でした。

生徒は日本、韓国、タイ、台湾、コロンビア、チリ、ブラジル、スペイン、スイスなど、様々な国からきていました。南米系とアジア系が一番多くて、時々ヨーロッパから来た人がいるという感じ。

授業は月曜日から水曜日のCore classと木曜日金曜日のElective classの二つを1セッションごとに変えながら受けていました。

初めてのクラスはコミュニケーションのクラスとディベートのクラス。レベルは学校の中で上から三番目に入れられていて、正直実力と離れているのではないかと思い(レベル分けテストを入学前に受けた)、最初はめちゃめちゃ緊張していました。実際話せてなかったと思います。

慣れてきたのはセッションの最後の週でした(苦笑)。

そこで気づいたこと。それは、

話せないのは自信がないからであって、英語力が足りないということではない

ということ。

もちろん、語彙力不足だとか、リスニング力の不足を感じることは多々あるけれど、自信さえあれば案外話せるもんだなと思ったわけなのです。

2セッション目ではビジネスイングリッシュのクラスに。ビジネスは使う単語が専門的で難しかったし、プレゼンもあって大変だったけれど、楽しかったです。

特に印象に残っているのは、自分の強みとリーダーシップについて学んだ時のこと。

リーダーシップにはいろいろな種類があって、どんな人もリーダーになれるのだと教えてくれました。

例えば、私の場合、性格診断によると自己主張はあまりしないのですが、チームワークは大切にするタイプで、そんな人はServant Leadership(強いチームを作る時、モラルを促進するとき、将来のリーダーを育てるときに良い)やDemocratic Leadership(コンセンサスを築く、参加度を増加させる、グループの決定を作る時に良い)があるということなのだそう。

ほかにも、先頭に立って権威的に皆を引っ張っていくタイプや人を育てることが得意なタイプなど様々あります。

自分がどんな人間かを知ることができ、レジュメを書くときに参考になりました。

3セッション目には、ディベートのクラスでInternational eventをテーマにクラスメイトと話し合いました。

そこで何よりも面白かったのは、それぞれの国事情をそれぞれの国の国民から聞けたということ。大学で国際関係を専攻していることもあり、その国の人の生の声ほど貴重なものはないと心の底から思いました。

日本にいたときには勉強していなかった、SNSと政治の問題や、各国の政治事情を知り、これからも学んでいきたいと考えました。

2.オーストラリアと日本を比べて

やっぱり海外にいると日本の良さを改めて実感します。

一番に思い浮かぶのは、公共交通機関のクオリティの高さです。

こっちの電車やトラムは時間通りに来ない、着かない、突然運航がキャンセルされる、など日本の電車に慣れていると驚くことばかりです。

クオリティの高さには線路や運転も含まれます。電車の線路が荒いのか電車は終始揺れているし、トラムやバスはいつも急ブレーキ。座っていても飛ばされそうです。

でも、時にはその時間のとらえ方に対して、うらやましく思うときもあります。常に時間に追われている日本とは違い、ゆっくりとした流れで物事が進んでいくようだからです。

3.マインドセット

そんなカルチャーに影響されたのか、私自身の考え方も、オーストラリアに来る前と比べて変わりました。

日本にいる頃は、語学学校にいる間に必ず仕事を見つけなければならないと考えていたのですが、渡豪後には語学学校が終わった後でも、遅くないだろう考えるようになりました。

気負いすぎず、焦りすぎない。

Take it easy. の精神です。

気楽に、どっしりと構えていた方が、案外チャンスは舞い込んでくるものだし、反対に、焦ってばかりいると自分に本当に必要なものに気づけないかもしれない。

これが私がオーストラリアに来て3か月の間に学んだことの一つです。

ゆっくりやると決めたからか、卒業前に日本食レストランでの仕事をゲットすることが出来ました。(こだわりすぎないのも大事だと思います。)レジュメ配りは2軒しか行っていないため、とてもラッキーなパターンかもしれません。

この幸運も、マインドセットのおかげかなと感じています。

これからもゆっくりしっかり着実にメルボルンでの生活を送りたいです。

コメント

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